1海外のドラマや映画を楽しめる
英語が聞きとれるようになると、海外ドラマや映画、音楽を今よりももっと楽しめます。
ドラマや映画のセリフ、歌詞をより深く理解できるようになるからです。
国が違うと文化や習慣も異なるので、他言語に同じニュアンスの表現がない場合があります。
たとえば、日本語で「難しい」という単語は、英語では主に「difficult」と「hard」を使います。
「difficult」は頭脳労働をともなう場合の難しさを表現し、「hard」は肉体的・精神的に難しい、大変だということを表します。
日本語に翻訳されると、場合によっては「difficult」と「hard」はどちらも「難しい」という表現になってしまいますが、英語を理解したうえで視聴すれば、ニュアンスを汲み取ることができるでしょう。
このように英語のセリフや歌詞が理解できれば、内容をより深く楽しむことにつながります。
2海外の情報を得やすくなる
英語が理解できるようになると、海外の情報を得やすくなります。
現在インターネット上で見られる情報のおよそ25%は英語で書かれており、日本語の情報はそのうちの10分の1以下しかありません。
海外の主な情報は日本語に翻訳されていますが、それはごく一部の情報です。
海外旅行の計画を立てていて、インターネットで現地のツアー情報を調べようとすると、日本語で紹介されている情報ではプランも料金も数えるほどしかヒットしません。
日本語しかわからない場合は、この少ない選択肢から選ぶことになってしまいます。
しかし、英語で同じ情報を検索すると、さらにおもしろいプランや低価格のものが数多くヒットする場合があります。
このように英語が理解できれば情報が得やすくなるので、選択できる幅も広がります。
3世界中の人とコミュニケーションができる
英語が理解できれば、世界中の人とコミュニケーションがとれます。
英語が母国語でない場合でも、第二言語として英語を習得している人は他の言語と比べて多いため、英語は世界でいちばん使われている言語といえるでしょう。
そのため、英語ができることは、さまざまな国の人と親しくなるチャンスになります。
たとえば、オンラインゲームで外国人とプレイする機会があった場合、英語でチャットやボイスチャットができればコミュニケーションが円滑になり、ゲームも盛り上がります。
もしかしたら、日本語だけでは得られなかった情報を教えてもらえるかもしれません。
英語ができるとコミュニケーションの幅が広がり、世界中の人と仲良くなるチャンスが生まれるのです。
4人脈が広がる
英語ができるようになると、人脈も広がっていきます。
人脈とは、人と人とのつながりです。
人とのつながりは、信頼し合える関係でないと成立しづらいものです。
信頼し合える関係になるにはコミュニケーションが不可欠ですが、言語が違うと細かいニュアンスを伝えることが難しくなり、誤解が生じてしまう可能性もあります。
日本の総人口がおよそ1億2千万人なのに対し、英語が話せる人数は世界で推定15億人といわれています。
つまり、単純に考えれば、交流できる対象が10倍以上になるということです。英語が理解できると人脈が広がるチャンスも10倍以上になりえます。学校・会社・地域社会など、どのようなコミュニティに属していたとしても、人脈は財産です。将来的にビジネスにつながったり、交流の幅が広がることで思いがけないチャンスが巡ってくることもあるでしょう。
今日が人生で一番若い日です。より良い人生になるように今日も行動していきましょう。
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