こんにちは、Nackyです。
僕はTOEIC855点を持っています。リスニングもリーディングもそれなりにできるようになりました。
…でも、全然話せませんでした。
- 言いたいことが英語で出てこない
- ネイティブと話すと緊張して沈黙
- 「聞き取れてるのに返せない…」
英語を“知っている”ことと、“使える”ことは全く別物でした。
ポッドキャストで学んだ表現を、いざ実戦で使おうと思っても全然うまくいきませんでした。
そんな僕が、今では英語で自分の考えを話せるようになり、海外営業に就職し、SNSでも毎日発信を続けています。
今日はその変化を生んだ5つの方法を紹介します。
自分に合うものが見つかれば、必ず話せるようになります。

アウトプットを毎日習慣化(SNSで英語投稿)
「インプットばかりで、アウトプットが足りない」
これが話せなかった最大の原因でした。
ポッドキャストやYouTubeで英語を理解できても、覚えているのはその場だけ。
使わなければすぐに忘れます。
そこで始めたのがX(旧Twitter)で毎日英語投稿。
- 英語で学んだことをアウトプットする
- ときには30秒の英語動画を投稿
最初は文法ミスだらけでしたが、続けるうちに自然と話す力がついてきました。
**「発信することで英語が知識からスキルに変わる」**感覚でした。
すべて完璧に話す必要はありません。
少し順番がずれても、何の問題もありません。
英語で“自分の考え”を言う練習
TOEICには出てこない、日常会話で使う表現・自分の気持ちを伝える表現こそ大事でした。
- なぜ英語を学ぶのか
- 最近頑張っていること
こうした**「自分の言葉」**を英語で表現する練習を意識しました。
文章にしづらくても、とにかく英語で言ってみることが大切です。
ちなみに僕は、初対面の人に英語で質問をたくさん用意しておきました。
相手の言っていることを100%理解する必要はありません。
「自分の英語が伝わった」という成功体験が自信になります。
シャドーイングで口を英語に慣らす
「聞き取れるのに口が動かない」
これは、口の筋肉が足りないサインです。
僕は毎日5〜10分のシャドーイングを継続しました。
最初はロボットのようにひたすら繰り返すだけでOKです(笑)
おすすめは:
- TED(スクリプト付き)
- BBC Learning English
- Atsu英語ポッドキャスト
最初は全然真似できませんでしたが、続けるうちに口が英語に慣れてきます。
英語のリズム・発音・スピード感を体に染み込ませるイメージです。
完璧じゃなくても“通じればOK”マインド
以前の僕は
「文法合ってるかな…」
「発音変じゃないかな…」
と不安ばかりでした。
でも、実際の会話では多少間違っても全然通じることに気づきました。
大切なのは、勇気を出して話すことです。
もう一つ、以前は「日本人が聞いてもわかる英語じゃないと恥ずかしい」と思っていましたが、それも必要ありません。
ゆっくり簡単な単語で、とにかく自信を持って話すことが大事です。
トランプ大統領の英語がシンプルすぎると言われることがありますが、むしろ大賛成です☺️

興味ある分野を英語で学ぶ
モチベーションが続かないときは、
「好きなこと × 英語」
の掛け算が最強です。
僕の場合は「自然」。
もともと好きな分野を英語のYouTubeや記事で学びました。
好きなことだからこそ飽きずに続けられる。
学びながらアウトプットもできるので一石二鳥でした。
まとめ
英語を話せるようになるには、TOEICの点数以上に「使う力」「習慣」「マインド」が大切だと実感しています。
もちろんTOEICを批判しているわけではありません。
むしろ基礎力をつけるのにTOEICは大賛成です。
僕が実践したのは:
✅ アウトプットを習慣化
✅ 自分の考えを英語で言う練習
✅ 毎日のシャドーイング
✅ 完璧主義を捨てるマインド
✅ 好きなことを英語で学ぶ
これらを取り入れてから、英語は“勉強”から“スキル”に変わりました。
「TOEIC高得点なのに話せない」と悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。
また、TOEICの点が取れなくても、話す力は別のスキルなので、勇気を出して話す練習を始めてみましょう。

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